アメリカで買い物するわけ:アメリカとカナダはこれだけ違う
パンテーンの超特大シャンプーとコンディショナーがたったの7ドルだったりするもので。トイレットペーパも質の良いのが大変安いし(カナダの紙製品は日本と比較しても、大変高い。環境のためではなく、自国のランバー産業を守るため。)、プリンターのインクとか、あとガソリン、そういうものはアメリカで調達。。。
例えばガソリンは、ベリンハムのコスコで入れるとバンクーバーの半額近い。
モールの駐車場の車のナンバープレートは半数がBC州のものだったりします。地元のワシントン州のプレートよりも多いくらい。
カナダに来て、日本と比べてすべてがやたらと大きいので、それを面白がってカナダ人に話すと、みな口を揃えて「アメリカよりはマシだ」とムキになって言うのですが、アメリカで買い物をするようになって、彼らの言っていたことは真なりだったとわかります。
人間の横のサイズはもちろんのこと、例えばこちらをご覧下さい。
比較のために、日本から持って帰ったビオレのクレンジングオイルを置いております。
左がカナダのコスコのパンテーン。750ミリリットルと、通常のものよりも大きいです。
そして右側がアメリカのコスコのパンテーン。1リットル以上です。デカ。
なのに、お値段がカナダのものよりも安く、税金も入れたら結構な違い。
と来たら、やっぱりわざわざカナダで買う必要もないというか。。。となるわけです。
ちなみに、日本だと通常は200ミリリットル、大きいのが500ミリリットルらしい。
あの、悪いことをしているわけではなく、税関の規定内でやっております。
ちなみに夫はアメリカとカナダの両方の国籍をもっているのですが、アメリカのパスポートを使うのは、アメリカに入国するときだけ。(これも違法ではありません)
その他の国に行く場合は必ずカナダのパスポートを使います。理由はアメリカ人であることはアメリカにいる時以外は、有害だから、とのこと(笑)アメリカにいるときだけ、アメリカ人であることは素晴らしいアドバンテージとなるのですが、他の国ではカナダ人でいる方が好感度が高いとのことです。
とはいえ、そう思ってるのは本人だけで、北米以外の人々からしてみたら、どっちも同じなんですけど(笑)
まぁ少なくともイラク戦争にはカナダは反対したので、その辺は少し影響があるのかも知れません。
アメリカ人はアメリカ人であることがアイデンティティーですが、カナダ人はアメリカ人でないことがアイデンティティーだと、よく言われていますが。
と、脱線しましたが、環境とか資源とかいろいろと気にしながらも、結局アメリカのマスプロダクションに屈しているわたくし。
少なくとも、「必要なものだけを買う」というポリシーは曲げずに、そしてリサイクルは、ドイツ人なみに頑張りたいところであります。
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